「アイロンビーズプロッター」でプロ生ちゃんアイロンビーズを作ってみたい

この記事は「Qiita プロ生ちゃん Advent Calendar 2016」14日目の記事です。

qiita.com


ブログを書くこと自体めっちゃ久々ですが…。 今更ながら、11月のプロ生熊本で発表した話です。

発表スライド↓

いろいろありまして、現在「アイロンビーズ」を自動で並べる装置を作っています。アイロンビーズとは樹脂製の筒を並べて絵を描き、アイロンで溶かして固定する手芸作品です。詳細は上のスライドを見るか、ググってくださいまし。

アイロンビーズでプロ生ちゃんなどのビーズ作品を作ってマスコットアプリ文化祭に応募することを目指しています。(マスコットアプリ文化祭はプロ生ちゃんを始め様々なマスコットキャラを対象としたアプリのコンテストです。アプリだけでなくイラストや立体作品も募集しています)

ちなみに↓は手で作ったやつ。30分くらい。

■ ハードウェア・制御ボード

任意色のビーズを選択し1個を取り出す機構やビーズを配置するプレートをスライドさせる機構はFusion 360で設計し、3Dプリンタで出力しています。レンダリングするとなんかそれっぽくていい感じ。

悩んだビーズ供給機構は2つの回転する円盤を組み合わせることにしました。考えた中ではこれが一番モーターなどの駆動部品が減るかなと。

試作ではいい感じに動いていたんですが、実際にモーターをつけて回すとつっかえたりします。サイズを変えて作り直したり、制御プログラム側で調整を続けています。

モーター・センサの制御ボードにはArduino Nano(の互換ボード)を使う予定でしたが、買ったモーターに付いていたドライバ基板4とセンサを扱うにはピン数が足りませんでした。そこで、mbedの勉強もかねて今回は同じサイズで有効ピンが少し多いNUCLEO F303K8を使うことにしました。これについては明後日mbed Advent Calendar 2016で書く予定。

■ ソフトウェア

画像を読み込み、トリミング・リサイズし、ビーズ色に減色・最適化し、制御ボードに情報を投げつけるソフトをC#で作ってます。

まだあんまりできてない…。できたらそのうち解説書きます。

果たしてマスコットアプリ文化祭に間に合うのだろうか??

Filed under: 3Dプリンタ,プログラミング,作業メモ — kirin 00:00
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