【日記】三十路を迎える2日前に世界遺産に登った

7/26(土)に富士山に登りました。

結果的には初チャレンジで登頂成功でき、三十路を直前にしていい経験ができました。
また、いろいろなアクシデントもありましたが、これから登山を始めるにあたって
大変勉強になりました。

山行記録はヤマレコに。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-487188.html

ここではヤマレコで書いたこと以外のことを書いていこうと思います。
 

■ 初めての登山

ザックを背負った登山らしい登山は初めてでした。

舗装路のハイキング程度であれば今年は稲荷山(伏見稲荷大社)、高尾山、那智山
(熊野那智大社/那智の滝)に登りましたが、やはり山道は違った。
 

■ 登山を始めようと思ったきっかけ

お察しの通り、「ヤマノススメ」です。

アニメ版ではなく、原作読んで山登りを決意しました。
アニメ版は謳い文句通りゆるふわアウトドアアニメですが、原作はダークサイドな描写が結構あって、
それを乗り越えていくところがすごく好きです。

いちおうそれだけではなく、周りが自転車(ロードバイク)というスポーツを次々始める中で
(推奨はされていないが)一人でもできるスポーツを始めたいと思って選びました。

ちょっと前まで山は虫がでるから絶対嫌だと思ってたんですが。
いやはや、人間どっちに転ぶかわからないもんです。
 

■ 富士山に登ろうと思ったきっかけ

今回富士山に登ろうと思ったのは、現在「御殿場口新五合目でヤマノススメコラボをしているから」ですが、
御殿場口からのコースはもっとも標高差があり、めっちゃきついらしいので断念しました。

富士山は周りでも毎年何人かトライしているので、誘えば一緒に行ってくれるという思いも
ありました。結局二人になりましたが。
 

■ 富士山で感動したこと

● やっぱり登頂の達成感はすごい
ヤマノススメで無気力なヒロインが頂上に立ち周りを見た瞬間に感情をあらわにして喜ぶシーンがあります。
自分もまあそれなりの達成感はあるだろうなと思ってはいたんですが、いざ頂上に立つと言葉にできない
感動がありました。

頂上で泣きながら抱き合う外国人カップルを見てまずもらい泣きしそうになりました。

それから見下ろした写真を撮った時、雲が映る液晶を見た瞬間にまたガチ泣きしそうになりました。
とんでもないところに来ちゃったなあと。

頂上ではないですが、七合目に行く最中に最初に雲の上に出た時も泣きそうになりながらツイートしてました。

fujisan_chojo
↑富士山頂上で撮って泣きそうになった写真
 

● 音がない
森林を抜けた七合目で小屋からちょっと離れたところで休んでたんですが、
外が明るいのに人の声と風の音しかしないんです。
全く音がない時間もありました。

普段意識はしていませんが、地上ではどこにいても必ず何かしらの音が聞こえます。
全く音がしない瞬間を感じたのは生まれて初めてかもしれません。
耳栓や耳栓式のイヤホンをよく使いますが、そういうのとは全く違う感覚でした。
 

● 明かりがない
「ヤマノススメ」でもそういうシーンがありましたが、夜になると全く明かりがありません。
自分の付けたヘッドライトが照らしている箇所しか視界が効きません。
暗闇の中、参っている最中にあえてライトを消してみたら、ものすごく星がきれいでした。
コンデジでもなんとか星が取れるレベルでした。

fujisan_star
↑撮れるといっても高感度でちょっと写ってるなってレベルだけど
 

● 食べ物がおいしい
とにかく疲れた体には食べ物がおいしい。
登山中立ち止まって食べた羊羹、山小屋で一休みしながら食べた柿の種。特に、くっそ暑い中食べるドライ
フルーツのイチゴが最高に美味しかったです。

それから山小屋で食べたカレー。
ごはんはゆるいし、ルーもゆるいし、量も少ないし、値段も高いけど、そんなのどうでもよくなるくらい
おいしかった。たぶん高級なカレー出てきてもあんまり感動しないと思う。こういうカレーだからこそ
山で食べるごはんのありがたさを感じたんだと思います。

fujisan_curry
↑貴重なお水つき
 

■ 富士山で困ったこと

● 暗闇の中で下山した
スケジューリングの甘さと、連れが高山病にかかったことで結構な遅れが出ました。
結果的に下山時は真っ暗、ヘッドライトの明かりで照らされる範囲しか見えません。

須走口ルートの下山道は本来楽らしいんですが、余計な肉体疲労と精神的な疲労が重なり
かなりきつかったです。下山時に暗闇の中を歩くのはもう絶対にやりたくないです。

まあ、おかげで星空を見ることもできたんですが・・・。

fujisan_night
 

■ 富士山でわかったこと

● 備えあれば憂いなし
ガチ登山の装備で挑み、登山中も水や行動食の飲食は欠かさなかったおかげか、体力的な問題や
バテ、荷物の重みなどによる痛みはほとんどありませんでした。初心者なのでやりすぎ位で
ちょうどよかったと思います。

山に行く直前に買った登山用フリースやトレッキングポールも最初は買うべきか悩みましたが、
結局どちらもとても役立ってくれました。

一方で、登山経験のない自分にドヤ顔でアドバイスしてくれた富士山経験3回の後輩は、うっすい
非常用のウインドブレーカーしか持ってきておらずすごく寒がっていたり、全然行動食を食べず
バテていたり、ヘッドライトを持ってこずに夜道でコケまくっていたり、前大丈夫だったからと
リュックサックに大量に水を入れて肩をやられていたりと散々でした。

人が多く安全と言われている富士山でさえこれなので、他の山を登るときには準備しすぎるくらい
にしたいです。
 

■ これからやりたいこと

しばらくは電車で行ける関東周辺の低い山にチャレンジするつもりです。
ごはんセットをもって。

ただ、(不本意ながらも)山の夜を経験したことから、テント泊もしてみたくなりました。
山の上で星を見ながら飲むビールは最高だろうなあ…。
音のしない空間で一人物思いにふけるのもいいです。

お金と時間がかかってしょうがないですね…。
 

Filed under: 日記 — kirin 02:13
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